街ですれ違った馬鹿チャリダー
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36 ) がっつ名無し
[2003/01/25(土) 16:44]
子連れ自転車ご用心 転倒や足巻き込み年間78件 頭打ち精密検査も

 自転車やベビーカーに乗せられた乳幼児が転倒したり、足を巻き込まれたりする事故が福岡都市圏で一年間に九十六件発生していたことが、同圏の小児科医らでつくる福岡地区小児科医会(井上賢太郎会長)の初めての調査で分かった。頭の骨を折る重傷例もあり、同会は子育てに欠かせなくなった乳幼児用の座席を付けた通称ママチャリやベビーカーの利用に注意するように呼びかけている。

 調査は二〇〇一年六月から〇二年五月まで、福岡市と周辺地域の約二百の医療機関で実施。未就学児が自転車やベビーカー、スーパーマーケットなどの買い物カートに乗っていて起きた事故で受診した例をすべて報告してもらった。

 報告件数の内訳は自転車が七十八件、ベビーカーが十五件、買い物カートが三件。

 最も多かった自転車事故では二歳以下が六割を占め、自転車ごと転倒したのが68%。次いで足を車輪に巻き込んだ例が24%と続いた。買い物や保育園の送迎中、母親らが自転車を離れた一瞬に事故が起きるケースが大半だった。

 けがは七割が打撲など軽傷だったが、中には頭を打っておう吐して精密検査を受けたり、骨折で緊急手術を受けたり、入院や通院が必要なケースが三割に上った。

 一方、ベビーカーや買い物カートの事故は、ベルトを着けてなかったり、緩んだりして子どもが立ち上がり顔や頭から転落。外傷はなくても後日脳内出血で手術を受けたケースなど、重傷につながる危険が高かった。

 調査をまとめた福岡記念病院(福岡市早良区)小児科の梅根真知子医師は「結果は氷山の一角だろう。骨の柔らかい二歳児未満は自転車やベビーカーでの移動は極力避けるべきだ。利用する場合も自転車のバランスが悪くなるので荷物をできるだけ減らし、ヘルメットをかぶせるなど注意してほしい」と話している。(西日本新聞)

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管理者:へろへろ管理人
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